

こんにちは!ふじよしです!
理学療法士に限らずですが、社会人1年目は思っているより大変です。
働いてから数ヶ月もすれば、多くの悩みが
出てきます。
悩みが多くなると、「辞めたい」と思うように
なってしまうことも、、、



僕も1年目の頃はよく悩んでいました、、、
今回は、理学療法士1年目によくあると考えられる悩みとどう対処するかについてお伝えしようと思います!
転職サイトでも新人理学療法士の悩みについて取り上げているものがあったので、参考にしてみてください。
- 理学療法士の1年目の悩みってどんなのだろう?
- 理学療法士の人は1年目の時どう対処したのだろう。
- やらなければいけないことは何か?
ぜひ最後までご覧ください!
新人理学療法士に悩みがあるのは悪いのか?


そもそも、悩みがあることは悪いことなのでしょうか?



僕が思うに、悩みがあることは全く悪いことではないと考えてます。
むしろ、悩んで当たり前だと思っています。
なぜなら、何事もそうですが
初めたては何をどうしたら良いか分からないことが多く、困ることが多いから。
- 勉強の仕方
- 上司、他職種とのコミュニケーション
- 患者さんの治療について
- 環境の変化
- どうやって臨床の勉強をすればいい?
- どうすれば患者さんはよくなるんだろう。
僕に限らずですが、ほとんどの理学療法士の人も、1年目の時は同じような悩みを抱えていたことと思います。
なので、悩みがあることに対して、悪いと思う必要は全くないのです。


新人理学療法士の悩み5選!


さて、本題である理学療法士1年目の悩みについてです。



僕も実際に抱えていたことを踏まえてお伝えしていきます。
リハビリの治療方針が分からない
まず1つ目の悩みは、
治療方針が分からないことです。
新人理学療法士は、圧倒的に先輩理学療法士と比較して、臨床経験がありません。
そのうえ、知識量も不十分な状態。
そのため、目の前の患者さんにどう対処したらいいか治療方針が思いつかないのです。



これは、僕も1年目の時に一番悩んだ部分でもあります。
先輩の臨床見学の段階では、
(こんな感じでやっていけば良いのか)
と、なんとなくイメージはできています。
しかし、実際患者さんの治療介入を開始すると
このようなことはザラにあるのが当たり前。
なので、自分のイメージと現実のギャップに悩みを抱えてしまうのです。
勉強の仕方が分からない
2つ目の悩みは、
勉強の仕方が分からないことです。
学生の頃と違い、座学だけでは臨床に限界があります。
しかし、それをどう応用したら良いかが、新人理学療法士が躓く部分になります。



僕も基本的な知識(解剖学や運動学など)は、勉強に取り組んでいました。
しかし、それを実際にどう臨床で活かしていけば良いか悩んでいました。
そのような悩みを抱えていたのを思い出します。
新人理学療法士の勉強方法についても書いた記事があるので、こちらを参考にしてみてください!
患者さん・他職種の方とコミュニケーションが上手くとれない
3つ目の悩みは、患者さん・他職種の方と
コミュニケーションを上手くとれないことです。
理学療法士として働き始めると、本当に色々な方とコミュニケーションをとることになります。
中でも多いのが、以下の年代の方々です。
- 高齢者(65歳以上)
- 中高年(40〜50代)
ましてや、高齢者になると認知症の方もいるので、普通に会話が成立しないなんてこともあります。



年代が合わないと話す話題がない、、、
僕は、このようなことを本当によく考えていました。
さらに、仕事をしていて関わるのは同じリハビリ職だけでなく、看護師や医師なども関わることが当たり前。
関わる中で、気難しい人ももちろんいます。
- どのように話したらいいか。
- 言いたいことが伝えられない。
駆け出しの1年目にとっては、このような悩みを抱えることが多くなってしまうのです。
思っていた仕事と違う
4つ目の悩みは、思っていた仕事と違うことです。
理学療法士として、色々な希望を持ちながら1年目を迎えます。
しかし、理想と現実でのギャップが働いていく中で生じてきます。
- 雑務が多い
- 給料が安い
- 残業が多い
- 自分のやりたいことと違う
こういった理想と現実のギャップに悩みを抱えることが多いのが現実。
僕も新人の時は、



思っていたのとなんか違うな、、、
と、思うことも多々ありました。
(※元々希望していた部署と違ったのでそれもあるかも)
こうなると、モチベーションの維持が難しく、
このようなことが考えられます。
理学療法士という仕事に対するイメージの違いから、悩みが生まれてしまうのです。
仕事が辛い
5つ目は、仕事が辛いことです。
この捉え方は、人にもよると思います。
- 業務量が多い
- 肉体的な疲労感が強い
- 人との関わりが耐えられない
- 割に合わない
このような理由により、仕事を辛いと思うことが多いです。
僕の周りにも、上記のような理由で仕事自体が辛いと言っていた人がいました。
次第に、仕事についていけないと思うようになり、自分の中で余裕がなくなってしまう。
また、辞めたいと思ってしまうことも、、、
そうなることで、徐々に悩みにつながってしまうと考えられます。
悩みに対する対処方法とは?


ここからは、1年目理学療法士の悩みに対する
対処方法についてお伝えしようと思います。
対処法①先輩に相談する
対処方法の1つ目は、先輩にひたすら相談することです。
新人の時は、とにかくこれに限ります!
- 治療方針の解決の糸口を見つけられる。
- 治療の考え方や勉強した知識の活かし方を学べる。
- 仕事に対する悩みを解決できる可能性がある。
駆け出しの新人にとって、先輩は本当に大きな存在です。
新人が自分1人で解決できることには
限りがあります。
これは、新人理学療法士にとってプラスになります。



僕も、1年目の時はとにかく先輩に相談していました。
結果的に、臨床や業務に慣れることがスムーズに
できるようになったと思います。
新人のうちは、とにかく分からないことは先輩に相談するようにしましょう!
対処法②自分なりに最大限努力する
対処法の2つ目は、
自分なりに最大限努力することです。
新人理学療法士は、自分に自信を持つことが
なかなかできません。
- この評価・治療であっているのか。
- こんなんで今後やっていけるのか。
このような不安・悩みを解消していくには、
最大限努力すること。
- 勉強会やセミナーに参加して自己研鑽する。
- 患者さんと話すときは笑顔でハキハキと話す。
- 文献を読んで最新の知見を得る。
- カルテにできるだけ自分の考えを書き出す。



僕も1年目は、自己研鑽の時間を多く確保していました。
自分でやるのも限界は来ます。
そのようなときは、対処法①で書いたように、先輩に相談していました!
こういった努力を積み重ねることによって、抱えている悩みが自然に解決されることも出てきます。
それが、悩みを解決する方法となりうると考えています。
新人や若手理学療法士におすすめの参考書も紹介しているのでぜひ参考にしください!
まとめ:辛さを乗り越えて成長しよう!
新人理学療法士の悩み・その対処法について僕の経験からお伝えしていきました。
以下がこの記事のまとめになります!
- 治療方針が分からない
- 勉強の仕方が分からない
- 患者さん・他職種の方とコミュニケーションが上手くとれない
- 思っていた仕事と違う
- 仕事が辛い
- 先輩に相談する
自分より多くの知識・経験を持っている。 - 自分なりに最大限努力する
今できる最大限の努力が不安・悩みの解消につながる。
理学療法士になれば、1年目は誰でも通る道です。
悩んで立ち止まるのではなく、それを解決するための行動がとれるかどうかが大切だと思います。
理学療法士の仕事の実際については、以下の記事でまとめてあるので併せてご覧ください。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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