

こんにちは!ふじよしです!



・理学療法の養成校に入ったけど、勉強についていけるか不安だな。
・どんなことを勉強するのかな。
・勉強への不安をなくしたい!
進学は決まったものの、理学療法の勉強への不安を抱く方は少なくないと思います。



僕も入学前は、勉強についていけるか不安でした。
勉強についていけなくなる人には、
ある理由があります。
今回は、
- なぜ勉強についていけないと感じてしまうのか
- ついていくためにはどうすればいいのか
といった内容をお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
理学療法学生が勉強についていけないと感じる理由


理学療法士の学生が勉強についていけないのはなぜか。



僕なりの考えだと以下のような人がついていけない傾向にあります。
- 勉強が楽しくない
- 自分のキャパと合っていない
- 本当にやりたいことが別のもの
- メリハリがつけられない
それぞれ簡単に解説します。
勉強が楽しくない
1つ目が、勉強が楽しくないから。
小中高と違って勉強する内容は専門的なことになります。
そのため、高校までに習ってきた一般的な科目とは覚える量が増えたり難易度が少し上がります。
また、内容も覚える系のことが多いので、面白さを感じられないかもしれません。
ただでさえ勉強を楽しいと思ってやっている人は数少ないはず。



元々楽しくない勉強がさらに苦痛になる可能性が、、、
どうせやるなら、ある程度楽しみながら勉強したいですよね!
楽しめないと、続けるのが苦痛になってしまい、ついていくのがしんどくなってしまうと考えられます。
自分のキャパと合っていない
2つ目が、自分のキャパと合っていないから。



勉強する内容は、専門科目だけあって量がかなり多くなるよ!
1年次から座学中心で専門的な基礎科目を学ぶことになります。
また、学年が上がるごとに、より専門的な内容を学修していきます。
個人個人で学習できるキャパはやはり違います。
そのキャパを超えるくらいに感じると、途中でついていけなくなるように感じてしまうと考えられます。
本当にやりたいことが別のもの
3つ目が、本当にやりたいことが別のものだから。
これは、勉強をしていくうちに感じていくことになります。



実際に僕の周りにも、本当にやりたいこととのギャップがあり途中で辞めた人が何人かいました。
入学時は、理学療法士を目指したいと思い入学することがほとんど。
しかし、実際に理学療法士の勉強を進めて知っていく中で、思い描いていたものと違うという可能性が出てきます。
- 自分は本当に理学療法士になりたいのか
- 理学療法士に向いているのか
理想と現実とのギャップが生まれて、勉強にも身が入らずついていけなくなってしまうと考えられます。
メリハリがつけられない
4つ目が、メリハリをつけられないから。
専門学校、大学に入学し、高校生の時よりも少し自由にできることが増えていきます。
- 友人との飲み会
- サークル活動
- バイト
イベント事も増えていきますが、勉強することも増えていきます。
楽しいことも多くなる分、勉強も苦労するのは当たり前。
オフばっかで遊びが多くなると、あっという間に他の人より遅れてしまいます。



結果的に、勉強についていくことができなくなる可能性が出てきてしまうんだね〜


理学療法学生の勉強内容


理学療法士の養成校では、学年ごとに大体勉強する内容は決まっています。
座学中心なのか、実技や実習が中心なのかが異なります。



学年ごとにどんなことを学ぶのか簡単にお伝えします!
理学療法士の勉強の大変さについても書いた記事があるので、こちらも参考までにご覧ください!
1年次は解剖学など基礎科目を中心に勉強
主に、1年次では専門基礎科目というものを勉強します。
科目的には、以下のような科目があります。
- 運動学
- 解剖学
- 生理学
- リハビリテーション概論
基本的には座学中心で行い、暗記が必要になることが多いです。



全員が一からのスタートなので、出遅れないようにしたいね!
2年次は専門科目を中心に勉強
2年次では、理学療法に関する専門的な基礎科目を勉強することが多くなります。



より理学療法専門のことについて学んでいくよ!
専門科目としては、以下の科目があります。
- 理学療法評価学
- 物理療法学
- 運動療法学
- 整形外科学・内科学・神経学
座学もありますが、実技が入る授業も出てきます。
レポート課題も出たりすることもあり、少し大変になる時期が来たりします。
3,4年次は実習が中心に
3,4年次は臨床実習が中心になります。
実習は主に4種類行われます。
- 見学実習
- 評価実習
- 総合臨床実習
- 地域実習(通所または訪問リハビリテーションに関する実習)
実習は学校生活の中でも、山場になるもの。
実際に理学療法士がどのような仕事をしているのか体験できる貴重な機会です。
学びも多いですが、それなりに大変になることは間違いありません。



実習のあるあるについてまとめた記事もあるので、合わせて読んでみてね!


勉強についていくために必要なこと


では、理学療法学生が勉強についていくためにはどうすれば良いか。



僕は以下のことが必要だと考えているよ!
- 勉強する習慣をつける
- 授業をサボらない
- 目標を見失わない
それぞれ簡単に解説します。
勉強する習慣をつける
まず1つ目は、勉強する習慣をつけること。
これは勉強することが苦にならないための対策です。



勉強ってなかなかみに入らないです、、、



テスト前とか特にいつもより勉強しなければならないから、やろうとすると憂鬱になるよね。
しかし、勉強することが習慣になっていればどうでしょうか。
毎日のルーティーンの一部として取り入れることができたら、そんなに苦にならずに取り組むことができると思います。
- 朝に身支度を終えてから10分くらい
勉強する - 通学・帰宅のバスや電車で参考書を読む
このようにちょっとの時間を有効に使って勉強する時間を確保してみましょう。
毎日積み重ねていけば、必ず自分の知識として身についていくはずです。
授業をサボらない
2つ目は、授業をサボらないこと。
まあ、当たり前といえば当たり前です。
授業をサボることで、
- 落単の危険性が高まる
- テストに出そうな大事なところがわからない
- また一から勉強し直す必要が出る
といったデメリットが生じてしまいます。
こうなることで、より勉強についていくことが難しくなります。
授業をしっかり聞いている人で、勉強についていけない人は見たことがありません。
また、分からないことがあれば授業終わりとかに、先生にもすぐに聞くことができます。



基本を身につけて勉強が遅れずについていくためにも、授業はしっかり聞くべきだね!
目標を見失わない
3つ目は、目標を見失わないこと。
これは、ついていくためというよりはモチベーションを保って続けていくために必要です。
- 自分がなぜ理学療法士を目指したのか
- 将来どういう理学療法士になりたいか
- 理学療法士として成し遂げたいことはあるか
こういったことを時々振り返ってみるといいと思います。
先のことでなくても、
- 進級する
- 単位を一つも落とさない
- 成績上位に入る
というふうに、目先のことを目標にするでも大丈夫です。
大きな目標を達成するための小さな目標として
捉えれば、十分立派な目標です。



僕は、スポーツ系に関わりたいという目標のもとで勉強を続けていたよ!
辛い時は乗り越えた先のことを考えよう!


もしも、勉強が辛くなった時は乗り越えた先のことを考えましょう。
勉強していて辛くなることなんて誰しもあります。
その時に諦めるのではなく、その先に見えるものを想像してください。
また、辛いことは自分を成長させるための
チャンスでもあります。
ネガティブに捉えずに、前向きに捉えるようにしましょう!



ちなみに僕は、勉強が辛かった時は乗り越えてからご褒美で、美味しいものを食べることを考えてました。笑
まとめ:やるべきことをしっかりやって勉強についていこう!
今回は、理学療法学生の勉強についてお伝えしました。
ネットでは、よくついていけないというネガティブなワードを見がちです。
しかし、実際はやることをしっかり押さえればついていくことは十分可能。
先ほどもお伝えしたように、
- 勉強する習慣を身につける
- 授業をサボらない
- 目標を見失わない
これらは最低限できるといいですね!
理学療法士は国家資格であるため、それなりの
苦労は必要です。
勉強は自分のためもありますが、一番は患者さんに還元するためという認識を持って、勉強に取り組んでいきましょう!
今回の記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント