これはいえてる!|リハビリのプロが語る理学療法士あるあるを紹介します

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理学療法士のあるあるについて
ふじよし

こんにちは!ふじよしです!

理学療法士は、病院や施設、クリニックといった様々な場所で働き、患者さんの身体機能の回復や動作の改善を獲得できるようにサポートする仕事です。

役割や業務内容も働く場所によって異なり、多くのことが求められます

そんな中でも、理学療法士として働いていくと「あるある!」と感じることがあります。

今回は、そんな理学療法士としてのあるあるを仕事・プライベートの面から、また、理学療法学生のあるあるもご紹介していこうと思います。

ぜひ、最後までご覧ください!

目次

【仕事編】理学療法士あるある

理学療法士あるある【仕事編】

まず、理学療法士のあるあるを仕事面からお伝えします。

仕事での理学療法士あるあるは、以下のものがあります。

理学療法士あるある【仕事編】
  • 患者さんが良くなると嬉しい
  • 自分の仮説が当てはまるとスッキリする
  • 思ったように結果が出ないと苦しい
  • 患者さんからもらうものを断れない

それぞれ紹介していきます。

患者さんが良くなると嬉しい

理学療法士のメインとなる仕事は、病気や怪我をした人に対してのリハビリです。

リハビリの内容としては、

  • 物理療法(電気治療、ホットパックなど)
  • 運動療法(筋力トレーニング、ストレッチなど)

ということを中心に行います。

患者さんは、日常的に困ることがあるため病院またはクリニックを受診して、リハビリをすることになる。

患者さんのリハビリを実施する際には、

  • どういうことができるようになりたいか
  • リハビリに対しての希望は何か

これらを必ず確認します。

その希望に沿うことができ、患者さんから直接お礼を言われて感謝されることが、何よりの喜びとなります。

ふじよし

一人の人間として、他人の喜びに触れることは喜ばしいことです!

自分の仮説が当てはまるとスッキリする

理学療法士は、治療を実施する際にどこが原因で痛みや症状が出ているのか仮説を立てながら治療をしていきます

自分で立てた仮説に対してアプローチをして、その後に症状や動きにいい変化が見られると、その仮説が当たっていたということになります。

自分のたてた仮説が正しいと思った時はとてもスッキリする!

ただ、この仮説を立てるためには、基礎知識の積み重ねがマスト!

ふじよし

日々の勉強の積み重ねは重要だよ!

思ったように結果が出ないと苦しい

治療介入をしていく中で、自分の思い通りの結果を出せることもあります。

しかし、自分の思ったような結果が出ないこともあります

これは特に、新人理学療法士がよく経験することで、悩みの一つでもある

患者さんは、本当に十人十色です。

それぞれの症状に対しての評価・治療が必要になります。

  • この疾患だからこの評価をしよう
  • とりあえず筋トレ、ストレッチをする

こういった型にはめたやり方をしているとなかなか技術も思考も伸びてきません

結果的に、患者さんをなかなか良くすることができず、苦しい思いをしてしまいます。

結果を出せるように、日々の試行錯誤をしていくのも理学療法士の醍醐味の一つと言える。

新人理学療法士の悩みについて書いた記事もあるので、こちらも参考にどうぞ!

患者さんからもらうものを断れない

病院や外来クリニックで働いていると、患者さんからものをもらうことがあります

  • お菓子などの食べ物
  • お手紙
  • 手作りのもの

こういったものを、患者さんからはよくもらいます。

基本的に、個人的に差し入れしていただくのでなかなか断れません。

特に、お手紙や手作りのものなど形として残るものは、捨てられないことも多い

働いてる場所によっては、患者さんからものをもらうこと自体禁止されていることもあります。

しかし、勤務先で禁止されていなければ、個人の判断に委ねられるため、自分の中で判断基準を決めておくといいかもしれません。

【プライベート編】理学療法士あるある

理学療法士あるある【プライベート編】

次に、プライベートにおける理学療法士あるあるをお伝えします。

プライベートにおける、理学療法士あるあるは以下のものがあります。

理学療法士あるある【プライベート編】
  • 街中で歩行観察しがち
  • 自分の体の使い方が上手くなる
  • 家族や友達に体のことで頼られる
  • 給料高いと思われがち
  • 街中やテレビで見た杖の高さが気になる

それぞれ紹介していきます。

街中で歩行観察しがち

理学療法士は、介入中に歩行分析をかなりの頻度で行います。

やっているとわかりますが、動作分析はそれなりに数を見ていかないと観る目が養えません

そうなると、普段街中で歩いている人たちの動きを見るのは絶好の機会。

  • 骨盤が傾いてるな
  • 股関節が伸展してないな
  • 左への体幹の動揺が強いな

などといったことを考えることがあります。

自分の患者さんではないのに、動きの観察をしてしまうくらい、仕事の影響がプライベートに出る人も多くいるでしょう。

自分の体の使い方が上手くなる

理学療法の勉強をしていると、動きの質に関することを意識するようになります。

最初は誰しも、体の使い方がわからないため、無駄な動きや負担のかかる動きをしがちです。

  • この動きだと腰に負担が少ない
  • この距離でものを持てば余分な力を入れなくて済む

こういったことを勉強して考えているうちに、体の使い方がだんだん上手くなる

体の使い方が上手くなることで、無駄な労力を使わずにすみます。

また、看護師や介護士が2人がかりで介助してる人を一人で介助ができたりすることもあります。

家族や友達に体のことで頼られる

理学療法士は体の機能が悪い方に対してリハビリをする仕事です。

そのため、家族や友達から

  • 最近腰が痛い
  • サッカーをやってる最中に怪我してしまった

といった相談を受けることもちらほら。

このようなことを相談されると、頼られてるんだなと感じます

ふじよし

誰でも人から頼られるのは嬉しいこと!

勉強した知識をアウトプットする機会にもなるため、全然いいことだと思っています。

給料高いと思われがち

友達から職業を聞かれて、理学療法士と答えると大体給料高そうと思われがちです。

ふじよし

医療系は割と給料が高いと思われてるのかな

実際医療系でも高いのは、医者や看護師。

理学療法士の給料は、全国的に見ても決して高いとは言い難い給料です

理学療法士の給料について書いた記事もあるので、こちらも参考にどうぞ!

街中やテレビで見た杖の高さが気になる

理学療法士は、職場で色々な道具を使用します。

その中でも、杖は使う頻度が多いのではないでしょうか。

街中で杖を使っている人がいると、つい目で追ってしまいがちです。

  • 高さは合っているか
  • 持ち方は合ってるか
  • 使い方が間違ってないか

こういったことをつい気にしてしまいます。

ふじよし

高さ以外にも気になることは出てくるね!

レバウェルリハビリ

【学生編】理学療法士あるある

理学療法士あるある【学生編】

最後に、理学療法学生あるあるをお伝えします。

理学療法学生におけるあるあるは、以下のものがあります。

理学療法士あるある【学生編】
  • 実習がきつい
  • 覚えることが多い
  • 思ってるよりも遊ぶ時間は確保できる
  • 試験前は猛勉強

それぞれ解説していきます。

実習がきつい

理学療法士の養成校でメインの一つとなるのが実習

最終学年では6週〜2ヶ月程度の期間実習に行かなければなりません。

この実習が、精神的にも体力的にもきついという人がほとんど。

慣れない環境、普段関わらない人たちとのコミュニケーションを取ることは学生にとっては少し負担に思うこともあります。

また、実習中にも課題が出ることもあるため、課題に追われてしまうことも、、、

そのため、実習に対してきついと感じることが出てしまうかもしれません

実習に関するあるあるについて書いた記事もあるので、こつらも参考にどうぞ!

覚えることが多い

理学療法士は、医療系の専門職です。

専門職であるため、必要な知識は膨大になります。

高校から勉強してこない分野の勉強になるため、全員が一からのスタート

1年次から、解剖学や運動学、生理学といった基礎知識の内容を勉強していきます。

そこから徐々に学年が上がるにつれて、より専門的な内容を勉強する。

単純に量が膨大になるため、覚えることがかなり多いです

ふじよし

勉強がきつくて辞めてしまう人も中にはいます、、、

理学療法士の勉強について書いた記事もあるので、こちらも参考にどうぞ!

思ってるよりも遊ぶ時間は確保できる

正直、理学療法士を目指す学生は忙しいです

日々勉強に追われ、バイトする人はバイトをしたり、、、

そんな中でも、遊ぶ時間は確保することが可能です。

そのためには、時間をどれだけ有効に使えるかが鍵になります。

全員が平等与えられている時間だからこそ、効率よく使うことで遊びにも時間を確保することができます。

ふじよし

専門学校の人はカリキュラムがキツキツだから、大学生ほど遊ぶ余裕はないかも、、、

自分が思ってるよりも、遊ぶ時間を作ることができるかもしれません

理学療法士を目指す学生の忙しさについて書いた記事もあるので、こちらも参考にどうぞ!

試験前は猛勉強

学生の時は、しょっちゅうテストがあります。

  • 単元ごとの小テスト
  • 確認テスト
  • 中間・期末試験

テストは成績や単位取得にも関わるため、ある程度結果が伴わなければなりません。

そのため、試験前は誰しも必死に勉強します。

普段真面目に授業を聞いていればそこまで追い込む必要はないかもしれませんが、寝たりしてしまうと余分に勉強せざるを得ません。

ふじよし

僕も授業で寝てしまうことは普通にありました、、、

試験は重要なので、確実に点数を取るようにしたいところです。

理学療法士・学生あるあるまとめ

今回の記事では、理学療法士としてのあるある、そして学生の時のあるあるについてご紹介しました。

理学療法士の立場になってから共感できることが多々あります。

自分が経験していることは、他の人も同じように経験して感じていることが多いものです。

この経験は、自分の成長にも繋がります。

より多くの経験をして、人としてセラピストとして成長することができると嬉しいですね。

理学療法士の本音について書いた記事もあるので、こちらも参考にどうぞ!

この記事が参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

1998年3月生まれ
職業:理学療法士
理学療法士を目指す学生に向けた情報や理学療法士のリアル、lifestyleについて発信しています。

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