こんにちは!ふじよしです!
理学療法士1年目のボーナスについて、皆さんは気になりますか?
1年目はボーナスを初めて貰うので、きっと楽しみにしていると思います。
しかし、実際ボーナスについて社会人1年目に
なった人は、あまりわからないのがほとんど。
そこで、今回は理学療法士1年目のボーナスについて焦点を当ててお伝えしていこうと思います!
- 理学療法士1年目はボーナスを貰えるのか知りたい。
- そもそもボーナスとは何か知りたい。
- 理学療法士のボーナスはどれくらい貰えるのか気になる。
ぜひ最後までご覧ください!
ボーナスとは?
そもそもボーナスについてご存知ですか?
よく知らないけどお金はいっぱいもらえるんでしょ?
別名で、「賞与」、「特別手当」などとも言われたりします。
基本的に、ボーナスの計算は以下のパターンがほとんど!
ボーナス=基本給 ×
勘違いするポイントとして、「給料の
ヶ月分もらえる」という点。「基本給」の部分を、いつももらっている
「月給」と間違えることがあります。
給料とは別でもらえるから働いている人は楽しみにしているんだね!
支給される時期は?
一般的に、支払われるのは夏と冬の2回!
- 夏:7月上旬
- 冬:12月上旬
主にこれらの時期に支給されることが多いようです。
僕の職場も年2回で、支払い時期はこれくらいだよ!
年に2回も月給と別で支払われるのは大きいですね!
- 普段買えないものを買う
- 貯金に回す
- いつもお世話になっている人にお返しをする
使い道はいろいろあります。
ボーナスは、一つの働くモチベーションにもなりますね!
他にも詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
理学療法士のボーナスの平均は?
厚生労働省が職種ごとの賃金構造についてまとめた資料があります。
もちろん理学療法士についてもまとめられてるよ!
以下の表を参照してください!
企業規模 | 10人以上 | 1,000人以上 | 100-999人 | 10-99人 |
---|---|---|---|---|
年間賞与 | 71万3,400円 | 85万5,000円 | 69万9,400円 | 60万8,400円 |
平均年齢 | 35.1歳 | 35.6歳 | 34.9歳 | 35.4歳 |
平均勤続年数 | 7.4年 | 8.2年 | 7.7年 | 5.8年 |
やはり、企業規模が大きいと賞与も多くなりそうです。
ちなみに、令和になってからの賞与の推移は以下の通りです。
令和元年 | 令和2年 | |
---|---|---|
年間賞与 | 64万6,400円 | 70万2,200円 |
平均年齢 | 33.3歳 | 33.9歳 |
平均勤続年数 | 6.2年 | 6.5年 |
こうしてみると、年間賞与の平均はやや増加傾向にあります。
この結果を見ると、理学療法士の待遇は意外と
改善されてきている可能性がありますね。
とはいえ、給料が少ないといわれている理学療法士にとっては、
月給以外でこれだけのお金がプラスで貰えるのはありがたいことです。
理学療法士1年目はボーナスをもらえるの?
結論からいうと、理学療法士1年目でもボーナスをもらうことができます。
1年目は2回も貰えないんだ、、、
そうみたいだよ。1回目は貰えたとしても少額らしい!
僕の1年目夏のボーナスはなかったよ。
なぜ理学療法士1年目はボーナスが2回貰えないのか。
また、貰えたとしても少額なのか。
一般的に、ボーナスには査定期間というものが存在します。
以下の査定期間が多いみたいだよ!
- 夏のボーナス査定期間:10月〜翌年3月
- 冬のボーナス査定期間:4〜9月
新入職員の場合だと、4月に入職することになります。
4月からの入職では、夏のボーナス査定期間から外れています。
そのため、夏のボーナスは貰えないことがほとんど。
逆に冬は、4〜9月の査定期間に当てはまっています。
夏に少額でも貰える場合は、ほんの気持ち程度(寸志)。
寸志でも貰えるだけありがたいかな!
理学療法士の初任給について書いた記事もあるので、こちらも参考までにご覧ください。
理学療法士1年目のボーナスは安い
1年目でもボーナスをもらうことができるのがわかったと思います。
貰えるのはわかったけど、実際どれくらい貰えるのか気になる!
そこが一番気になるよね。
結論を言うと、理学療法士1年目のボーナスは安いです。
その理由は、以下のことが考えられます。
- 基本給が安い
- 業績によるインセンティブがない
それぞれについて簡単に解説するね!
基本給が安い
まず一つ目の理由が、基本給が安いこと。
ボーナスの金額は、先ほどお伝えしたように
ボーナス=基本給 ×
この計算で基本的に決まります。
1年目は入職したてなので、基本給がある程度低いのは当たり前。
ボーナスをより多く貰おうと思ったら、なるべく基本給が高いところがいいでしょう。
ボーナスは年収にも大きく影響を与えるので、就職するときはしっかり確認しておきたい項目ですね!
業績によるインセンティブが少ない
2つ目の理由が、業績によるインセンティブが少ないこと。
多くの企業では、業績に応じてボーナスが支払われるインセンティブ制度があります。
しかし、医療業界においては、患者さんの治療が最優先。
- より多くの患者さんを担当でもつ
- リスクのある患者さんを担当する
- 1日に入る患者さんの数が多い
このようなことがあっても、貰える金額に影響はありません。
基本給の影響しかないことを考えると、
貰える金額は限られてしまいます。
参考:ふじよしの1年目にもらったボーナス
参考までに、僕が1年目にもらったボーナスについて公開します!
- 夏:0円
- 冬:337,617円
夏はおそらく査定期間外だったと思われます。
冬のボーナスの明細は以下の通り。
「他支給」の50,000円は、コロナ手当です。
それがないとすると、大体285,000円ほど。
初めてのボーナスはとりあえず嬉しい気持ちが強かったです。
月給と別でこの金額が入ると思うとかなり大きいです。
社会人になって初めてもらうボーナスは、有意義に使いたいですね!
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その中でも、給料面についてのおすすめの記事はこちら!
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まとめ
今回は、理学療法士1年目のボーナスについて
お伝えしました。
以下がこの記事のまとめになります。
- 理学療法士のボーナスはやや増加傾向。
- 理学療法士1年目でもボーナスは貰える。
※夏は貰えない可能性あり - 理学療法士1年目のボーナスは安い。
- 理由①:基本給が安い
- 理由②:業績によるインセンティブが少ない
社会人のボーナスは働く上でのモチベーションの1つ。
貰うならより多い方がいいに決まってます。
理学療法士1年目でも、場所によって大きく差が出ることはよくあります。
そのため、あまり他人と比較しなくて大丈夫です。
1年目の夏は貰えないかもしれませんが、冬からは満額もらうことができます。
査定期間で評価がよければボーナスアップの可能性もあるよ!
貰える場合は前向きに捉え、仕事に取り組んでいきましょう!
理学療法士の仕事について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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