こんにちは!ふじよしです!
理学療法士になるための最後の難関である
国家試験。
国家試験に受からなければ内定の取り消しなど、これまでの苦労が水の泡となってしまいます。
なんとしてでも、一発で合格を掴み取りたいですよね!
そこで、本記事では国家試験の勉強方法についてお伝えしようと思います!
僕は第55回国家試験に合格して、現在理学療法士4年目となっています!
- 国家試験の勉強方法が知りたい。
- 合格した人はどうやって勉強したのか知りたい。
ぜひ最後までご覧ください!
理学療法士国家試験の合格率は?
まず、理学療法士の国家試験の合格率を把握しましょう!
過去5年間の合格率の推移は以下のようになっています。
第53回 (2018年) | 第54回 (2019年) | 第55回 (2020年) | 第56回 (2021年) | 第57回 (2022年) | |
---|---|---|---|---|---|
受験者数 | 12,148 | 12,605 | 12,283 | 11,946 | 12,685 |
合格者数 | 9,885 | 10,809 | 10,608 | 9,434 | 10,096 |
合格率 | 81.4% | 85.8% | 86.4% | 79.0% | 79.6% |
大体8割程度の合格率となっていますね!
2年続けて合格率が80%を切っているのは気になりますが、、、
合格率でいえば、比較的高い水準となっています!
理学療法士国家試験の難易度
結論からいうと、
【やることをしっかりやれば受かるレベル】
だと思います。
勉強しないで受かる!
なんていうまぐれは絶対に起きません。
しっかり対策を立てて、やることをやれば落ちることはほぼありません。
逆にいえば、特に対策もなくやるべきことをやらないと落ちてしまいます。
理学療法士国家試験の勉強方法3選
さて、本題である国家試験の勉強方法に移ります。
実際に僕が実践していた経験も踏まえて、お伝えしていきます!
過去問を解く
国家試験のベースとなる勉強は、
過去問を解くことです。
- 問題の傾向を掴める
- 時間配分に慣れることができる
- 類似問題に対応できる
過去問を解くことで、上記のメリットが生じてきます!
遡る年数は、5〜10年分をこなせばOKです!
多すぎないですか?
まじでこれくらい解くのをオススメするよ!
僕も、10年分の過去問は取り組みました。
しかも、1回ではなくて4,5回ぐらい解いた気がします。笑
実際、本番の国家試験でも過去問と全く同じ、
または類似問題が何問か出題されました!
1点でも多く点数を取りたいため、過去問で出たことがある問題は絶対に落としたくありませんよね。
しかし、問題と答えをセットで覚えても全く意味がありません。
また、学校で国家試験用の教科書を購入すると思います。
過去問を解いていく中で間違えやすい分野、よく出題される分野を自分なりにマーキングするのがオススメ!
こうすると既存の問題・分野に対して対応しやすくなるよ!
友達と一緒に勉強する
高校や大学受験でも言えますが、1人で勉強しているとわからないことがあったときに行き詰まってしまいます。
何人か友達と一緒に勉強していれば、相談することができ同時に刺激も受けられます。
僕の場合は、5人グループでいつも勉強していました。
まあ、どうしても雑談は多くなってしまいますが、、、
それでもメリハリは一応つけていたのでわからないこと、困ることはお互い相談しあって勉強していました!
あと、友達と勉強するときにオススメなのは問題を出し合うこと!
これは、インプットしていた知識をアウトプットする練習になります!
僕のグループは、クイズ形式で問題を出し合い、早押し制にすることでゲーム形式にしていました。
そうすることで、少し楽しみながら勉強に取り組めていました。
同じ目標に向かっている同志ですので、前向きに取り組むことができると思いますよ!
外部模試の直しをする
専門学校、大学関係なく外部模試は必ず受けると思います。
外部模試に関しては、若干国家試験よりは難易度は高めな印象があります。
加えて、出版社によっては問題がマニアックな部分もあります。
「受けて、結果が〜点だった」
だけで終わるのは非常にもったいないです。
また、正解した問題もまぐれで正解した可能性があるため、一度一通りチェックするのが無難です。
中にはマニアックすぎて
「これ誰がわかるねん!」
みたいな問題がありますが、そういう問題は【捨て問】として捉えましょう。
そこを重点的に復習したほうが確実に点数につながります!
僕の場合は、間違えたところは使用してた教科書に要点を書き込んで、目立つように印をつけていました!
そうすることで、間違えた問題の周辺の知識を今一度復習するきっかけにしていたよ!
あとは、
- 間違えたところを何度も繰り返し頭に叩き込む
- その後類似問題に取り組む
こうすることで、アウトプットにもつなげましょう!
- 問題・解説を一通り確認
(何ができて、何ができないのか) - 正答率の高い問題は何か
(その問題を自分は正答しているのか) - 正答率の低い問題(捨て問)は復習に時間をかけない
参考:国家試験勉強に使用していた参考書
参考までに、僕が使用していた参考書を紹介します。
僕が使っていたのは、以下の2つだよ!
- 国試の達人PT・OTシリーズ
- クエスチョン・バンク 理学療法士国家試験解説
どちらも国家試験勉強に王道な参考書!
学校では、国試の達人を購入していました。
しかし、
そのため、僕も含め周りの友達はクエスチョン・バンクを別で購入していました。
- 説明が分かりやすい!
- 過去問とその解説がついていてポイントがわかりやすい!
- イラストや図表が多い!
- MEMOでは語呂合わせや豆知識もあり飽きない!
ちょっと本が分厚いけど、内容がいいのでオススメ!
まとめ:自分に合った勉強法を見つけよう
今回は、国家試験の勉強方法についてまとめました。
以下が本記事のまとめになります!
- 過去問を解く
- 友達と一緒に勉強する
- 外部模試の見直しをする
やることをきちんとやれば、何も怖くないです。
自分に自信がつくまで、何回も何回も取り組んでみていください!
そうすればきっと合格することができるよ!
国家試験合格に向けた勉強時間や必要なことについてまとめた記事もあるので、こちらもご覧ください。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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